3月【弥生】・七十二候「草木萌動(そうもく きざし うごく)」

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「そうもく きざし うごく」または「そうもく めばえ いずる」 と読み、

春の陽気に誘われて草木が萌え出す(芽を伸ばし始める)頃という意味です。

二十四節気の「雨水」に入り、雪解け水や雨で土が潤いだしました。それによって空気中も潤い、霞(かすみ)がかり出します。そして、土も空気も潤ったことで、草木も元気よく芽を出しはじめるということですね。自然の連鎖ってホントに素晴らしいですね。(*「雨水」については「雨水(うすい)の日、雛人形を飾るのに縁起がいい日」を参照)

あちこちで芽吹きだし、いよいよ枯れ草色だった風景が、若草色へと変わっていくと思うだけで、ウキウキしてきますね。

ところで、3月は【弥生(やよい)】と呼ばれます。

今日は3月【弥生(やよい)】についてお届けします。

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3月【弥生(やよい)】

弥生(やよい)という言葉は、どこからきているのでしょう。

【弥生(やよい)】の由来

「木草弥や生ひ月(きくさ いや おひづき)」から来ているという説が有力です。

「草木がいよいよ生い茂る月」という意味です。

「木草(きくさ)(い)や(お)ひ 月(づき)」が詰まって「やよい」となったということです。

「3月(弥生)」と「12月(師走)」に「月」が ないのは なぜ?

1月~12月【呼び名】

1月 : 睦月( むつき )
2月 : 如月 (きさらぎ )
3月 : 弥生 (やよい)
4月 : 卯月 (うづき )
5月 : 皐月 (さつき )
6月 : 水無月 (みなづき ・みなつき)
7月 : 文月 (ふみづき ・ふづき)
8月 : 葉月 (はづき ・はつき)
9月 : 長月 (ながつき ・ながづき)
10月 : 神無月 (かみなづき ・かんなづき
11月 : 霜月 (しもつき )
12月 : 師走 (しわす)

以上を見ていただくとわかりますが、「3月(弥生)」と「12月(師走)」だけが、後ろに「月」がついていません

これは、なぜなのでしょうか。

ここで、もう一度3月弥生の由来を見ていただきましょう。

「木草(きくさ)(い)や(お)ひ 月(づき)

ごらんのとおり、元の形には「月」が入っています

ですので、もともと入っていた「月」がどこかの時点でなくなり「やよひ」という読みが残ったと考えられます。

12月「師走」は、平安時代から「師(僧侶の意)が 仏事で走り回る忙しさ」ということから呼ばれだしたという説が一般的ですが、じつは これは 言語学的な根拠がない宛て字 だと言われています。

言語学的に見ると「年果つるが「しはつ」になり、さらに「しわす」となったとも言われていますので、弥生と同じく最初は「月」は、ついていたと考えられます。

日頃なにげなくつかっている言葉ですが、ひとつひとつ詳しく見ていくと、とっても面白いですね。3月は、ほかにも「花月(かげつ)」「嘉月(かげつ)」「花見月(はなみづき)」「夢見月(ゆめみづき)」など春らしい美しい名前で呼ばれるんですよ。

さいごに

3月スタートですね。

3月といえば、「ひなまつり」や「春分の日」

そして、「卒業式」「入社式」、「お引越し」なんかもあって

別れと出会いの季節です!!

新しい生き生きとした芽が萌え出すのは、草木だけではありません。

毎日が ウキウキワクワクで 素敵な出会いが たくさんあるといいですね!

今日も ありがとう

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