二十四節気『啓蟄』, 七十二候『蟄虫啓戸』

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3月6日からは二十四節気の『啓蟄』に入ります。

いつも暦を見ていると思うことですが、なんと読めない字の多いことでしょう。漢字って本当に難しいですよね。

この字は、『啓蟄』と書いて『けいちつ』と読みます

「啓」には、開くという意味があり

「蟄」には、虫などが土中に隠れて閉じこもるという意味です。

その二つの文字が合わさった『啓蟄』は、「冬籠りの虫が這い出る」ということになります。このところ、日差しが眩しくなってきて昼間はポカポカと暖かくなってきましたね。そんな春らしい陽射しのおかげで、大地も暖まり、土の中の虫が穴を開いて顔を出しだすころなのです。

『啓蟄』は、春の季語でもありますよ。

そして、「雨水(うすい)の日、雛人形を飾るのに縁起がいい日」の記事にも書きましたが、『啓蟄』の日は『雨水』の日の逆で、雛人形を片付けるのに良い日だと言われています。

ひな祭りに雛人形を飾った方は、この日に片付けるとよいですね。ただし、もしこの日が雨だった場合は、湿気を含んだお人形を来年まで1年間箱に片付けっぱなしにするのは返ってよくありませんので、別のお天気の良い日にしてくださいね。

そして、もうひとつ

七十二候では、3月6日から『蟄虫啓戸』という時候に入ります。

またまた難しい字の登場ですが (笑)

先ほどの二十四節気の『啓蟄』と字が、かぶっているので意味はおそらく似た感じなんだろうな~と想像できると思います。

『蟄虫啓戸』と書いて、「ちっちゅうこをひらく」と読みます。

意味は ご想像どおり 「春の陽光に誘われて、冬眠ていた虫たちが地中から動きだす」ということですね。「戸を啓く(こをひらく)」が、土の中から出てくる様子を表しています。

春になると、土の中で暖を取っていた虫たちが外に出て活動し出すんですね。

春になると動きたくなってくるのは虫だけではありません。

人もまた、春になるとなんとなくウキウキして動きたくなります。

不思議なものですね。入学や入社、転居などのスタートの時期、新しい制服やスーツ姿で歩く若者の姿を見ると自分もなにか始めよう!なんてやる気が出たりするんですよね。毎年そう思うのに、なかなか行動できなかったあなた、今年こそはなにか始めてみてはいかがですか?

同じ「虫」でも、「腹の虫がおさまらない」虫が騒ぐ虫の居所が悪い」などと表現される時の「虫」は、本人も周りも気持ちの良いものではありませんね。こちらの虫が出てきて活発になるようなことがないように、意識や感情を上手にコントロールして毎日楽しくワクワクした気持ちで過ごしたいものです。

本格的な春の訪れが、もうすぐそこまで来ていますよ!!

今日も ありがとう

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