会社設立の時の「発起人」って何? 意味と 役割は?会社は設立しないけど調べてみた

Pocket

先日、お会いした方との会話の中で『発起人会』という言葉が出てきたのですが、

「そもそも『発起人』てなんなんだろう?」

「あんまりよくわかってないかも?」

と、思いましてちょっと『発起人』について調べてみました。

今日は『発起人』ってなんのことなのか、その意味と役割についてお届けします。

スポンサーリンク

発起人とは

「発起人」というキーワードをみるのは、会社設立の情報を調べる時などが一番多いと思います。そのため今回は会社設立の時の発起人について調べました。

「発起人」とはどのような人のことなのでしょうか?

では、さっそく発起人について説明していきます。

発起人ってどんな人?

発起人とは

会社設立のときに、資本金の出資や 定款の作成など 会社設立の手続きを する人のことです。では、会社設立の後はというと、出資した資本金の金額に応じて株式が発行されて株主となります。

これだけ聞くと「えっ?それって取締役と何が違うの?」って感じですよね。

では、つぎに取締役との違いを見てみましょう。

「取締役」と「発起人」何が違うの?

まず、取締役ですが、取締役は会社を経営していく人になります。

ですので、取締役と発起人の違いは何かと言うと以下のようになります。

  • 【発起人】 会社設立時に出資や会社設立手続きをする、また、取締役の選任など会社の重要事項の決定を行う
  • 【取締役】 会社を経営する

違いがよくわかりますね。

つぎに、発起人の役割をまとめてみましょう。

発起人の役割例

発起人の具体的な役割の例をあげると、以下のようになります。

  • 出資をする
  • 会社の重要事項を決定する
  • 会社設立手続きを行う
  • 株主として、会社の意思決定に関与する

なんだか、すごい方たちですね。

これだけの決定権を持っているということは、当然それなりに責任も負うことになってきます。つぎに、発起人の責任について調べてみました。

発起人の責任

発起人は会社設立という重要な役割を負っていますので、基本的に会社設立までの行為に責任が規定されることになります。

では、その責任とは一体どのようなものかを具体的に見ていきましょう。

  • 会社設立ができなかった場合、その後始末の責任がある
  • 手続きなどの役割を怠り 会社に損害を与えた場合責任を負う
  • 出資金でなく建物など現物出資を行った場合、その出資評価額について支払う義務を負う

これは、責任の例で他にも発起人が負う責任はあります。

発起人ってなるのに資格とかいるの?

発起人になるには、資格や制限がありません

ですので、誰でも発起人になれます

そのため、未成年であったり、法人であっても発起人になることができます。

また、発起人の人数にも制限がありません。

ひとりに限定する必要はないため、複数人数の選定でも問題ありません。ただし、複数いると意見が割れたりするなどおきる可能性がりますので、その点も考慮が必要です。

そして、もうひとつ発起人には制限がないので発起人を取締役にすることも可能となります。

発起人の決め方

発起人を決めるときは何に注意すればよいのかをあげます。

【1人の会社の場合】

1人で会社をする場合は、「発起人」も「株主」も「取締役」のすべてを自分ですればよいということになります。この場合は、第三者は関与しませんので特に注意することはありません。

【複数人の発起人をおく場合】

複数人を発起人とする場合は、その分必要書類が増え 関係者が増えますので取りまとめる必要があり、会社設立までに時間がかかることになります。また、先ほども説明したとおり、複数人で重要事項を決定することになりますので意見が割れる可能性でてきます。そうなると、さらに時間がかかることも予想できます。

この場合は、会社設立後の注意が必要です。

発起人は株主になるわけですから、株式の所有割合に気をつけましょう。

会社の重要事項を決めるときには株主総会で重要事項を決定することになります。人数が多いと意見が割れた場合、多数決などの方法をとります。株式の所有割合によっては会社の支配権を誰かが握ることになります。そのあたりも考えて、株式の所有割合を決める必要があるのですね。

さいごに

会社設立に関連する発起人について調べてみましたが、発起人は、会社設立前にも会社設立後にも大きく会社に関わってくる重要な立場だということがわかりました。

個人的には、発起人になることはまずないと思います(笑)

でも、これから会社を設立しようとされる方にとっては、発起人にどのような方を選ぶかによって会社の明暗がかかっていると言ってもいいぐらい重要な立場の方を選出するわけですから、しっかり調べて、長く信頼し合える方と一緒に会社設立ができるとよいですね。

今日も ありがとう

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。