七十二候【雀始巣(すずめはじめてすくう)】

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七十二候の3月21日から25日までは

【雀始巣(すずめはじめてすくう)】になります。

文字通りの意味で、スズメが巣作りを始める頃という意味になります。

かわいらしい姿のスズメは「野山に行かないと見られない」ということもなく、都会のビル群の中でも見かける鳥ですね。そのため巣作りをしているイメージがなかったのですが、言われてみれば巣はあるはずです。

そして雀といえば、最近某タレントさんが保護した雀を育てていることが違法だと一部週刊誌に報じられ、東京都から違法を知らせる書面が届いたなんてニュースもありましたよね。

そこで今日は雀についてお届けします。

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スズメの巣作り

スズメの巣って見たことないな~って人は多いですよね。
一体どんなところに、いつ巣を作るのでしょうか?

場所

スズメは道端に群れていて人に慣れているのかと思いきや、実は人が近づくことに基本的に耐えられないのだそうです。そのため巣も人が近づきにくいところに作ることになります。だからあまり見ることがないのです。

具体的にどのような場所かというと、屋根の隙間や穴などに巣を作るのです。そういう人目につかないところにある隙間や穴に、わらや細長い草などを運び込んで巣を作るのです。

巣の大きさ自体は、かなり小さめなのですが、これでもかっていうぐらいギューギューに藁や草を詰め込み敷き詰めます。

作る時期と かかる日数

巣作りをするのは年に2回、季節は3月~8月頃の春から夏頃で繁殖期にあたります。巣を作って、卵を産んで雛を育てて巣立つまで利用するという感じです。

作るのにかかる日数はというと、10日程で完成します。
そこから巣をどう使うかというと、卵を産むのに5日程、産んでから卵を温めるのが12日程度かかり、雛がかえってから巣立ちまでが2週間程、巣立ち後もすぐ自立は出来ないので親鶏と一緒に行動する期間が何日かあり、巣作りから完全に巣立つまではだいたい50日くらいになります。

【雀始巣(すずめはじめてすくう)】のとおり、3月ごろから巣作りが始まるんですね。

では、巣立った後の巣はどうなるのでしょう?

巣立った後の「巣」はどうなる?

状態が良いものは再利用して使われます。

基本的には、その巣を作ったスズメが再利用します。でも、別のスズメが再利用することもあるのだそうです。

ツバメの空になった巣を使ったり、時にはツバメを追い出してその巣を使うなんてこともします。しかもスズメ同士の巣の乗っ取りもあるのだそうですよ。見た目はかわいいスズメですが、実はけっこう強いんですね。

スズメの飼育は禁止?

野生の動物を飼う・飼育するのは法律で禁止されています。

スズメなどの野生動物は生態系を守るために、法律で保護される対象になります。

そのため、野生動物の保護及び狩猟の適正化に関する法律【鳥獣保護法(ちょうじゅうほごほう)】により保護されています。この法律では鳥の種類を問わず、すべての野鳥の捕獲・飼育を禁止しています。自然全体を保護するための法律ということですね。

怪我をしたり、弱っているスズメを保護するのは禁止されているわけではありません。ただ、そのまま飼うのは禁止です。スズメは自然界の生き物なのです。可愛いですが元気になったら必ず自然に帰してあげましょう。

今日も ありがとう

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