秋冬限定販売だった『雪見だいふく』が全国通年販売に!その狙いは?

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アイスを やわらか~なおもちで包んだ、丸みを帯びたかわいらしい形と、もっちりした食感が、なんとも「ホッ」と こころを和ませてくれる「雪見だいふく」ですが、2個入りの「雪見だいふく」アイスは、いままで秋冬限定販売だったのをご存知でしたか?

知らなかった方、大丈夫ですよ。

なぜなら、今年の4月からは、全国で通年販売されることが発表されたからです。

今日は、ロッテの「雪見だいふく」秋冬限定だった理由や、通年販売に踏み切った狙いなどについてお届けします。

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「雪見だいふく」夏に販売していなかった理由

もともと、2個入りの雪見だいふくは 冬季限定で販売されていました。でも、9個入りの「ミニ雪見だいふく」は もともと通年販売ですよ。

それでは、なぜ2個入りの雪見だいふくを夏に売ってないなかったのでしょうか。

戦略

雪見だいふくは、あえてライバルのアイスクリームが 少ない「冬に食べるアイス」を売りに販売を始めました。

あえて一番売れる夏ではなく、秋冬でも 美味しく食べられる アイスクリーム という戦略で、商品の差別化をはかったのです。最近では、寒い冬に、温まりながらアイスクリームを食べるのも定番になってきています。ロッテが考えた、逆転の発想が的中した結果ですね。

品質の問題

雪見だいふくは、やわらかな食感のお餅で包まれているのが特徴ですが、このお餅が問題でした。お餅は、低温にするとカチカチに固まってしまいます。

これを防ぐために、雪見だいふくは糖類やデンプンなどを加えて加工し、柔らさを保つようにしています。でも、この加工により気温が高い場合、餅はドロドロに溶けてしまうことがあるのです。そのため、販売は冬季が中心となっていたということですね。

2個入り普通サイズの雪見だいふくは、ある程度の大きさがあるため 食べるのに時間がかかります。そうすると夏場は溶けてドロドロになってしまうという残念なことがおこることが多くなってしまうわけです。ミニサイズなら一口で食べられるので、通年販売していたんでしょうね。

「雪見だいふく」通年販売の狙いは?

市販用アイス最大手のロッテアイスが、戦略や品質を考えて、発売から33年間守り続けてきた冬季限定を取り払うのは、どんな狙いがあるのでしょうか?

年間100億円「メガブランド」へ

ロッテアイスにとって、今回の通年販売は「売上規模を一気に拡大して、年間100億円のメガブランドに早期に育成する」取り組みとなっています。

33年も販売されていて、誰でも知っているアイスクリームですが、実は「若い女性」からの指示が多かったそうで、「幅広い世代に年中いつでも食べてもらうブランドへ」という狙いがあるようです。

通年販売に踏み切った「きっかけ」

通年販売化のきっかけとなったのは、ブランド担当者の「雪見だいふくは、秋冬の風物詩こたつで食べるアイスの世界観というイメージは、メーカーが勝手に限定しているだけではないか?」という疑問だったそうです。

そこで早速、消費者調査してみたところ、

「1年中売っている」と思っている人が大半を占め、これなら季節問わず受け入れられるのではないかということで、

  • 15年7~8月に首都圏一部チェーンで小規模テストを実施
  • 16年4~8月には北海道・九州エリアで先行販売
  • 17年4~8月に東日本・九州に販売エリアを拡大
  • 18年4月全国 通年販売化

このような流れになったということです。

これまでのターゲットは 20~30代女性が中心でしたが、新たなターゲットは 10~30代男女へ大きく広げ、単独のブランドとしては18年度最大のプロモーションとなるそうです。

ちなみに、雪見だいふくを販売しているのは、「ロッテアイス」で、大手菓子メーカー「ロッテ」等を傘下に置く、株式会社ロッテホールディングスの関連企業です。

ロッテアイスの商品ページはこちらで、お菓子のお口の恋人【ロッテ オンラインショップ】とは、分かれていますね。

「雪見だいふく」商品いろいろ

雪見だいふくは、真っ白な大福だけではありません。

どんな商品があるか紹介します。

<きなこもち>

きなこを混ぜ込んだアイスを白いおもちで包んだ雪見だいふくです。
「おもち」に「きなこ」合わないはずがありません。アイスとおもちを一緒に食べると まさに、きなこもちを食べているような味わいが楽しめます。

<安納芋の大学芋>

あの甘味たっぷりで美味しいサツマイモ、安納芋のペーストがアイスの真ん中に入っています。さらに、黒ごま入りシロップが入っているので、胡麻をパラパラとかけた大学芋のような味わいです。

この安納芋の大学芋は、ふつうの雪見だいふくより お餅が厚めになっているのが、特徴なんですよ。

<ミニサイズ「とろける至福」シリーズ>

ミニサイズの「とろける至福」シリーズには、

真ん中に生チョコレートが入った『生チョコレート』と、真ん中にカラメルソースが入った
『カラメルプリン』もありますよ。

さいごに


雪見だいふくって、食パンにチーズと雪見をのせてレンジでチンするだけの『雪見トースト』が話題になって以降、SNS投稿でも、雪見だいふくレシピが流行って、公式インスタグラムで「かけるだけ」「のせるだけ」の簡単10秒レシピを動画で掲載したりして「遊び心」をくすぐる作戦がとられていますね。

「雪見だいふく」18年度の売上目標は、前年比21%増なんだとか。

狙い通り、メガブランドの仲間入りが実現するか注目ですね。

今日も ありがとう


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