ニラと間違って食べると大変!スイセンには毒がある!その見分け方や症状を解説

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山梨県内で家庭菜園などで育てたニラと間違えて、スイセンを食べてしまい食中毒症状を訴える患者が相次ぐというニュースがありました。どうやらニラとスイセンは、一緒に栽培されていたようです。

スイセンは、摂取すると嘔吐する有毒植物で、山梨県内では昨年も5人がニラと間違えて食べて食中毒の症状を訴えたのだそうです。

今日は、ニラとスイセンの違いや、スイセンの葉を誤食した時の症状などについて お届けします。

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「ニラの葉」と「スイセンの葉」の違い

ニラの葉スイセンの葉はとてもよく似ていて、中毒事故もしばしば起きているということなので、注意が必要です。

では、早速ちがいをみていきましょう。

ニラ

ニラの葉は、よくご存知だと思います。

畑など栽培される多年草です。9月頃に、白い小さな花が咲きます。

葉には特有の臭いがあり、野菜として炒め物や餃子などに調理されます。

ニラの葉は よく見ますが、白い花が咲くのはあまり見たことがないですよね。花は白くて可愛らしく、とてもあの独特なニオイがする葉っぱとは思えませんね。

水仙

水仙も、ニラと同じく多年草です。日本では、暖地の海岸沿いに野生化しています。

1~2月頃に花を咲かせます。植物の全体、特に球根の部分にリコリンなどのアルカロイドを含有しているため、誤食してしまうと嘔吐や下痢を引き起こします。

水仙は、ニラとは逆にその可愛らしい花ばかりが目に入るため、あまり葉に注目したことはないかもしれませんが、花が咲く前の状態を見ると写真のように、ニラにとてもよく似ているのがわかっていただけると思います。確かに、同じ畑に生えていたら間違ってしまうかもしれません。

では、ニラの葉と 水仙の葉の違いや見分け方はあるのでしょうか。

葉の違い

まず、形は似ていますが、ニオイは大きくちがいますので、ニオイを嗅げばすぐわかります。他にも違いがありますので、そのちがいを3つ、順に説明します。

●葉全体

形は似てはいますが、ニラの葉よりもスイセンの葉の方が、幅が広く、厚く、全体に大きいです。

●株元の茎

株元の茎の部分も、スイセンの葉は、ニラに比べ太いです。

●根

ニラの土の下の部分は、ラッキョウのような鱗茎の下端に、短い根茎がつながっていて株状になっています。スイセンの場合は、丸い球根がついています。



見分け方

ニラの葉には特有の臭いがあり、スイセンの葉には臭いはありません。ニラを採る時は、必ず臭いを確認するといいです。

ニラの中に、スイセンが混ざって生えていることが考えられるため、他の葉より 際立って大きいものは採るのは止めた方がよいでしょう。

スイセンはニラに比べ、葉の幅が広い、草丈が高い、葉が厚いなど特徴があります。

水仙の食中毒症状

主に現れるのは、以下のような症状になります。

  • 気分が悪くなる
  • 吐き気
  • 下痢
  • 発汗

水仙の食中毒症状は、一般的に 食後30分ぐらいと、すぐに体に異常が出るため消化器系の症状でとどまることが多いようです。しかし、大量に摂取した場合は、神経麻痺や 昏睡などの 症状にもつながる可能性がある毒性を持っているので、注意が必要です。

食中毒の症状が出てから症状持続時間は、平均 約3時間と言われています。

誤って水仙を食べてしまい、症状がでてしまったら 我慢せずに速やかに病院へ行きましょう。できれば、誤食してしまった水仙を持っていくと判断や 処置も スムーズでしょう。

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さいごに

写真で比べるとよくわかりますが、葉だけを見ると本当によく似ています。

ニラにはあんなにも独特なニオイがあるため、「間違えるなんて嘘でしょ!?」と思ってしましますよね。

でも、食品衛生法第58条では、水仙など有毒植物の患者を診察した場合、医療機関から保健所に届ける必要があり、厚生労働省では毎年その統計をとっていて、日本人の水仙食中毒の患者数は、毎年10~20名前後で、毎年のように発生しているというのですから、過信してはいけません。

しかも、平成19年以降の報告で、水仙による食中毒で死亡例も確認されているということですので、注意が必要です。

間違って、食べてしまって苦しい思いをしないためにも、家庭で栽培している方は、ニラとスイセンは離して植えましょう。

今日も ありがとう



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