七十二候の『鴻雁北(こうがんかえる)』、雁と お茶の関係

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4月10日からは、七十二候の『鴻雁北』に入ります。

『鴻雁北』とかいて「こうがんかえる」と読みます。

前候の「玄鳥(げんちょういたる)」で、日本に帰ってくるツバメと交替するように、冬の間を日本で過ごした雁が、北の国へ帰っていくころです。そんな雁ですが、今では あまりみかけることがなくなり、宮城県の一部にしか渡ってこないといわれています。

雁(がん)は、「かり」とも読みます。

この由来は、「カリカリ」という鳴き声だとも 言われています。

そして、『鴻雁北』の「鴻雁」とは、渡り鳥の「がん」のことを指しているのですが、「」は「ひしくい」と読み大型のがんを指し、「」は 小型のがんを指しています。

今日は、雁とお茶の関係や、新茶についてお届けします。

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「雁」と「お茶」

「お茶」と、渡り鳥の「雁」は何の関係もなさそうですが、実は ちょっと関係があるのです。

かりがね

日本茶の「かりがね」は、「雁が音」と書きます。

「かりがね」は、玉露や 高級な煎茶の茎の部分を集めた お茶のことで、玉露の旨味と茎茶独特の風味を味わうことができます。

この「かりがね」の名前の由来が、雁が 休むための枝くわえて海を渡るという言い伝えがあり、その枝と お茶の茎をかけたと言われているのです。

新茶の季節

今年もそろそろ新茶の季節がやってきます。新茶とはいったいいつのお茶のことなのでしょう。

新茶の時期

お茶は、北は秋田から南は沖縄まで広範囲で栽培されていますので、地域によって茶摘みの始まれや新茶の出る時期は、多少ちがいます。

日本一のお茶の産地である静岡の新茶の時期は、4月中旬~5月中旬頃です。

そして、高い品質を誇る 京都宇治の新茶は、4月下旬~5月上旬頃に摘まれます。

また、「走り新茶」とよばれるお茶は、一番茶に先駆けて特別早く4月上旬ごろには摘まれます。とっても高価で貴重なものとなんですよ。

一番茶とは

お茶は、一般的に年に4回収穫されます。

この収穫の時期によって、1番茶から4番茶までの呼び方をします。

  • 4月中旬~5月中旬  一番茶
  • 6月中旬~7月上旬  二番茶
  • 7月下旬~8月上旬  三番茶
  • 9月下旬~10月上旬  四番茶

一般的に「新茶」と呼ばれているものと「一番茶」は、同じです。

八十八夜 (立春から 数えて88日目にあたる 5月2日頃)の時期のお茶が、一番おいしいと言われいます。そして、八十八夜茶は「今年一年の無病息災を願う大変縁起の良いお茶」として、贈り物にも重宝されています。

新茶には、旨味成分である「テアニン」が得に豊富で大変おいしいので、この時期には、新茶の香りと、旨みをたのしみたいですね。


新茶の時期といえば、抹茶のスイーツも気になるところですね。

抹茶スイーツ・宇治茶専門店【伊藤久右衛門】なら、宇治の「かりがね」と、抹茶を使ったスイーツどちらも、揃っていてお取り寄せできますよ。宇治のお茶は、品質もよく高級感もありので、贈り物にしても喜ばれますよ。

今日も ありがとう



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