七十二候『竹笋生』~たけのこ しょうず~ タケノコは種類によって旬が違う

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5月15日からは、七十二候『竹笋生』に入ります。

『竹笋生』と書いて「たけのこ しょうず」と読み、タケノコが生える頃となります。

あまり見かけない漢字が 使われているため わかりにくいですが、読み方を知るとその意味はすぐわかりますね。

暦の上では、タケノコが生え始める頃ということですが、すでにタケノコは伸びきって、食べごろを過ぎてしまっています。 「七十二候」は中国から伝わったため、実際の日本の季節とはズレていることも多いのですが、タケノコにも種類があり収穫期も種類によって少し違います。

今日は、タケノコについてお届けします。

種類と収穫時期、特徴などを詳しく説明します。

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タケノコ

タケノコと言えば3月~4月にかけて出回っているイメージで「春」を感じますね。

タケノコにも種類があり、採れる時期など違います。

タケノコの種類と収穫時期

日本で、最も多く出回っているタケノコは、実は中国原産の「孟宗竹(もうそうちく)」というたけのこなんです。

それでは、たけのこの種類と収穫時期を見てみましょう。

  • 孟宗竹(もうそうちく):3月中旬~5月
  • 真竹(まだけ・またけ):5月~6月
  • 淡竹(はちく):4月~5月
  • 根曲がり竹5月~6月
  • 大名たけのこ7月~8月中旬

ちなみに、七十二候「竹笋生」の竹笋とは、5月~6月が旬で日本原産の「真竹」のことだと考えられています。

味わえる期間が短く、食卓に春を告げるタケノコは、旬を迎えた地域は「桜前線」と同じく「タケノコ前線」と呼ばれ、日本列島を北上していきます。

こんなに季節感を感じさせるタケノコが、今この時期に「生えだす」といわれても、「ズレてるでしょ」と思っていたら、なんと日本原産のタケノコは、今が旬だったんですね。

<特徴>

それでは、それぞれのタケノコの特徴も詳しく説明します。

孟宗竹(もうそうちく)

私たちが「春の味覚」と認識しているのがこの孟宗竹という種類です。

17〜18世紀に中国から日本に入ってきたといわれる外来種なのです。

九州で収穫が始まり、北上していきます。

大型肉厚でエグみは少なく、独特の上品な甘い風味があります。

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真竹(まだけ・またけ)

日本原産の竹で有名なのがこの真竹です。

別名「苦竹(にがたけ)」と呼ばれます。

収穫して時間が経つと、エグみが強くなるためアク抜きが不可です。そのためお店で見ることはほとんどありません。とれたてはエグみがほとんどなく、そのままお刺身で食べられるほどです。

タケノコのお刺身美味しいですよね。

孟宗竹よりさらに食べ頃が短いため、貴重な味覚です。

淡竹(はちく)

普段見慣れているタケノコよりも、細くて赤みがかっているのがこの淡竹です。

寒さに強く、北海道でも収穫されます。

根曲がり竹

姫タケノコとも呼ばれます。

細長いタケノコで、根元がすこし曲がっているのが特徴です。東北・北海道などがおもな産地で、収穫が6月ごろ旬を迎えます。

アクが少ないので、皮つきのままホイル焼き・蒸し焼きなどにして醤油や味噌をつけて食べるのにおすすめです。

大名たけのこ

別名、寒山竹(かんざんちく)とも呼ばれます。

西日本で多いタケノコで、特に九州南部では良く食べられます。

生で食べられるくらい柔らかく、同時に歯ごたえもあるタケノコで、実は味は筍の中でいちばん美味しいと言われています。

さいごに

いかがでしたか?

たけのこって思っていたより種類もあって、食べられるのも春だけではなかったんですね。

ちなみに「」という字は「しゅん・じゅん」と読み、

月の上旬・中旬・下旬というように「10日間」を指す言葉なのですが、

たけのこは、10日間くらいで「竹」になってしまうほど成長が早いことから「竹」に「旬」とかいて『筍(たけのこ)』という字になった、ともいわれているんですよ。(上旬・中旬・下旬について詳しくは【月の「上旬」「中旬」「下旬」他にも色々表現があるけど、一体いつのことを指してるの?】を参照)

意外にも長いあいだ味わえることがわかったので

そのときどき旬のたけのこを味わってみるのもいいですね。

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今日も ありがとう

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