領収書の金額がいくらから収入印紙を貼る必要があるの?収入印紙が貼ってない領収書は有効?

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何かを購入したときや、飲食の会計時に領収書を受け取ることがあります。

この領収書は、税法上 金銭または有価証券の受理したことを証明するために作られた受取書に当たります。

領収書には、「収入印紙」を貼り付ける場所がありますが、この「収入印紙」、受取金額がいくら以上の場合に、貼る必要があるのかご存知ですか?

今日は、収入印紙についてお届けします。

「いくら以上で貼るのか」や「いくらの印紙を貼るのか」「印紙が貼られていない領収書を受けっとたら」などをご説明します。

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収入印紙とは

領収書は、税法上 金銭または有価証券の受理したことを証明するために作られた受取書です。では、領収書に なぜ収入印紙を貼るのか説明していきます。

収入印紙を貼るのは なぜ?

「課税文書」に当たる書類には、税法上、印紙税が課税されます。

領収書はこの「課税文書」に当たる書類になたり、印紙税が課税されるため収入印紙を貼るのです。要するに、印紙を貼ることで税金を納めているということです。ですので、印紙を貼るのは、文書を作った人(領収書を発行した人)ということになります。

収入印紙を貼らなければいけない金額が書かれた領収書なのに、収入印紙を貼っていなければ「印紙税を納めていない」=「脱税」ということになります。

印紙の額面の3倍にあたる金額を「過怠税」として支払う義務が課せられる場合がある(印紙税法第20条)ことが、定められていますよ。自分が領収書を発行するときは、注意してください。


収入印紙を貼らなくていいのは、どんなとき?

領収書には、収入印紙を貼らなくていい非課税の金額が決められています。

5万円未満や、個人から受け取る領収書は、印紙が不要です。

記載金額が、5万円未満の領収書であれば、収入印紙を貼る必要はありません。また、個人が事業の営業以外で発行した領収書は、5万円以上でも印紙を貼る必要はありません。

たとえば、オークションで個人が 5万円以上の商品を販売して、領収書を発行する場合には、収入印紙を貼っていなくてもいいのです。ただし、事業としてオークションで商品を販売する個人事業主の場合は、5万円以上の領収書には収入印紙を貼らなくてはいけません。

同じ金額でも書き方で、収入印紙が不要になる場合がある

5万円未満の領収書には印紙は貼らなくていいということでしたが、消費税は込なのか抜きなのかどちらなのでしょう。

5万円未満の領収書に収入印紙が必要かは、売上代金の受け取り金額と、売上代金以外の受け取り金額の合計額によって判定します。

消費税は、原則「税込み」金額で考えますが、「消費税額が分けて記載されている場合や課される消費税額が明確な場合については税抜き」で判定します。つまり、領収書に「うち消費税○○円」と書いてある場合、収入印紙の課税対象となる金額は、税抜きの金額となります。

たとえば、50,760円の領収書だったとしても、「うち消費税等3,760円」と、消費税額がハッキリと書かれている場合は、課税対象金額は消費税を差し引いた額になるので、50,760円-3,760円=47,000円で、5万円未満となり、収入印紙は貼らなくてよくなります。

同じ金額でも、領収書の書き方で、収入印紙が不要になる場合があるのです。自分が領収書を発行することになった時は、税抜価格と消費税額を、それぞれ別に分離して書けば、印紙税を節税でますよ。

いくらの印紙を貼ればいいの?

5万円を超す領収書に収入印紙を貼るのはわかりましたが、いったいいくら収入印紙を貼ればいいのでしょうか?

領収書の記載金額によって貼る印紙代は異なります。

5万円未満:非課税
5万円以上100万円以下:200円
100万円を超え且つ200万円以下:400円
200万円を超え且つ300万円以下:600円
300万円を超え且つ500万円以下:1,000円
500万円を超え且つ1,000万円以下:2,000円
1,000万円を超え且つ2,000万円以下:4,000円
2,000万円を超え且つ3,000万円以下:6,000円
3,000万円を超え且つ5,000万円以下:1万円
5,000万円を超え且つ1億円以下:2万円
1億円を超え且つ2億円以下:4万円
2億円を超え且つ3億円以下:6万円
3億円を超え且つ5億円以下:10万円
5億円を越え且つ10億円以下:15万円
10億円を超える場合:20万円

以上のようになります。

途中からすごい金額が出てきますが、

10億円を超える領収書とか発行してみたいものですね 。

受け取った領収書に収入印紙が貼ってないんだけど大丈夫?

5万円以上の金額が記載してある領収書を受け取ったのに、収入印紙が貼られていないのは受け取った側は大丈夫なんでしょうか?領収書として無効になったりしないのでしょうか?

答えは、受け取った側に問題はありません収入印紙を貼らなかった側が悪いのです。5万円以上の領収書は、領収書を発行する側に収入印紙を貼る義務があり、領収書を受け取った人には、収入印紙を貼る義務はありません。

収入印紙が貼ってなくても領収書として有効で、ちゃんと金銭のやり取りがあったという証明になるので受け取った側は心配しなくても大丈夫ですよ。

発行する側になる時には、きちんと納税しながら、

しっかり節税しましょうね。

今日も ありがとう

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