岐阜県多治見市 小中学校「暑さ対策」どうしてる?

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昔は、学校の教室にエアコンがないのは、ごくごく当たり前のことでした。

でも、夏の最高気温が40℃近くになり、熱中症で病院に搬送される児童・生徒が全国で多発するという事態が起こっている今の日本では、そんなこと言ってられません。

では、実際どれぐらいの学校にエアコンがあるのか?

エアコン以外の対策はどうなっているのか?

全国でも暑いことで有名な「岐阜県多治見」の小中学校ではどのような対策をとているのか?<女性セブン2018年8月16日号>の記事を基にお届けします。

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公立小学校の教室のエアコン設置は進んでる?

この答えは、

「進んでいるところもあるし、全く進んでいないところもある」です。

道府県別“エアコン設置率”には、かなり隔たりがあるのが現状のようです。

公立小学校の教室(各学級ごとに割り当てられた、通常の授業を受けるための普通教室)の道府県別“エアコン設置率”の例は以下のようになります。

東京都:99.9%

香川県:97.7%

愛媛県:5.9%

奈良県:7.4%

静岡県:7.9%

かなりのひらきがありあますね。

都会だから、設置率が高いかというと、そういうわけでもなさそうです。

では、なぜこのようなひらきが出るのでしょうか?

小中学校の教育環境は市町村が管理している

小中学校の教育環境は、市町村が管理しています。

そのため、市町村が『子供のためにエアコンが必要だ』と判断すると、その自治体のすべての学校にエアコンを導入することになるため、エアコン設置率は「ほぼ100%」になります。

逆に市町村が『必要ない』と判断すると、エアコンの設置はされないため、エアコン設置率は「ほぼゼロ」となるということのようです。 ※名古屋大学大学院准教授 教育社会学が専門 内田良氏による分析

ですので、さきほどの都道府県別“エアコン設置率”の結果のようなひらきが出てくるわけです。都道府県別よりもさらに、市町村単位で見れば、設置率はほぼ100%か0%のどちらかになるということになりますね。

ためらってないで、全部の教室に付けたあげればいいのにと、思うかもしれませんが、市町村がエアコン設置をためらうのは、「財政負担」が大きな理由のひとつです。

どこかひとつの教室だけに、エアコンを設置するというわけにはいきませんよね。だからと言って、すべての教室に設置するのは費用がかさみます。それを市町村内の全校に一斉に設置するなんてことになれば、億単位の予算が必要となるわけです。しかも、設置したら、その後も毎年電気代が発生します。

岐阜県多治見市の小中学校夏の対策は?

国有数の灼熱地帯の岐阜県多治見市ですが、

実は、公立の小中学校21校すべての教室にエアコンは設置されていないのだそうです。

どうやってこの暑さをしのぎ、熱中症への対策をしているのでしょう。

  • 昼休み中の外遊び禁止
  • 水温30℃を超えたらプールの授業中止
  • 生徒は授業中に水筒で持参したスポーツドリンクなどを自由に飲んでよい
  • 少しでも体調が悪そうなら、エアコンのある保健室で休ませる
  • 1日1時限は、エアコンのあるパソコン教室や図書室などでの授業をプログラム

他にも、時間を決めて水分補給させるなど、健康面に特に気を使っているそうです。

現在、エアコン設置の動きが加速していて、多治見市の小中学校すべてにエアコンを設置する方向で、大まかな方針を9月に公表する予定なのだそうです。

はやく、全国で対策がすすみ、

みんなが快適に授業を受けられるようになって欲しいですね。

今日も ありがとう

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