「リフォーム」「リノベーション」「コンバージョン」何が違うの?

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以前は、住んでいる家などが、古くなった時に綺麗にして住む場合、「リフォーム」という表現ぐらいしか耳にしなかったのですが、今では「リノベーション」という言い方もよく耳にするようになりました。

そして、最近はさらに「コンバージョン」という言い方までされるようになっていますが、「リフォーム」「リノベーション」「コンバージョン」この3つは一体どんな違いで言い分けられているのでしょうか?

今日は、「リフォーム」「リノベーション」「コンバージョン」の違いについてお届けします。

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「リフォーム」「リノベーション」「コンバージョン」とは

では、さっそく「リフォーム」「リノベーション」「コンバージョン」について、説明していきます。

まずは、リフォームです。

リフォーム

一番耳馴染みがあるのが「リフォーム」ですね。

リフォームとは、年月の経過とともに古くなったり壊れたりしたところを、元のように綺麗な状態にもどすことをいいます。

例えば、クロスの張り替えや、屋根を直したり、外壁を塗り替えなどが、リフォームにあたります。要するに、修繕・改装といった原状回復を目的としているのがリフォームという事になります。

リノベーション

最近、築古のマンションや戸建の売り物件広告などで、よく見かけるのが「リノベーション」です。

リノベーションには修復、刷新という意味があり、建物の性能や構造そのものを変えることをいいます。住宅街などで、柱や梁などの構造躯体以外を全て取り払って、大工さんが大がかりな大工仕事をしているのを見かけることがあると思いますが、これがリノベーションです。

例えば、リフォームのように、家が古くなり雨漏りするようになったからと、屋根だけを直すのではなく、断熱機能やバリアフリー、オール電化などに変更したり、間取りを変えたりといった大幅なデザイン変更を行い、付加価値を追加して再生をすることをリノベーションといいます。

リノベーションをすることで、物件の資産価値を上げることが可能になるため、古くなった家を売りに出す際や、なかなかお部屋が決まらなくて空室が多い賃貸物件をリノベーションして、物件の値段や家賃を高く設定することも多いようです。

コンバージョン

では、わりと馴染みのない今バーションは、どうでしょうか?

コンバージョンとは、全面改装を施して新しい建物へ再生して、もともとの建物の用途も変更します。2003年頃から都心部のオフィスビルが供給過剰となり、大量の空室が発生し、これを解決する対策として、オフィスビルをマンションへ用途変更をするコンバージョンが多く行われたようです。

採算の合わなくなったオフィスビルのほか、歴史的建造物を商業施設として甦らせて人を集めている例もありますが、日本でのコンバージョンは、オフィスビルだった建物を集合住宅に用途変更する例が多いようです。

コンバージョンは、建物をリノベーションして付加価値をつけた上で、さらに用途を変えて新しく甦らせます。簡単に言ってしまえば、用途変更を伴うリノベーションが、コンバージョンということになります。

まとめ

違いをまとめてみましょう。

リフォーム:修繕・改装といった原状回復

リノベーション:建物の用途はそのままで、大幅にデザイン変更をし、付加価値を加え再生

コンバージョン:大幅なデザイン変更とともに、建物の用途を変更することで価値を再生

つまり、「リフォーム」において、単なる修繕・改装などの原状回復にとどまらず、既存の建築物を最大限に活かしながら、新たな価値を付け加える方法として「リノベーション」と「コンバージョン」があるということですね。

ただ古くなったものを取り壊すのではなく、今あるものを活かしながら使いやすく時代にあったものになるよう変化を加えていくというのは、環境などの観点から見てもとても良いことですね。家に限らず何でもそうなのですが、日頃から丁寧に扱い、すこしずつメンテナンスをすることで、長く心地よく使えますよ。

今日も ありがとう

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